火事の夢は、昔から縁起が良いと言われています。しかし、その火事に対して自分がどう行動をしたかによって意味合いが変わってきます。具体的な項目に分けて夢解釈をご説明します。
火事の夢の基本的な意味!
火事の夢は、その規模により吉凶分かれます。
元々火が燃えている夢は、激しい感情や怒り・不安な心の象徴なのです。
大きな火で燃え上がるのは、その感情が溢れだしていることになります。
綺麗に燃え尽きましたか?
途中で消えてしまいましたか?
逃げ出してしまいましたか?
その行動により、変わってきます。
火事の夢の意味!
火事の夢の意味を、内容を大きく分けてご説明いたします。
自分自身が変わりたいという感情に囚われている時に見ることがあります。
火の勢い度は、あなたのその気持ちに対する大きさを表しています。
ボヤ程度なら、何となくそう思っているということになります。
激しく燃えているなら、自分を変えなければいけないと思っている気持ちが強いといえます。
・自分の家が火事にあう夢
家が全焼する夢は、吉夢です。
一家が繁栄したり、幸運に恵まれる上昇運が待ち構えている予知夢の場合があります。
夢の中では、悲しみに暮れるかもしれませんが、現実には、新しい世界への訪れである可能性が高いので、チャンスがあれば、勇気を出して前進してみてください。
近所が燃えている夢!
家は自分のこと、近所は、それを取り巻く人間関係を意味しています。
そのご近所さんが燃えている夢は、人間関係であなた自身が不満や怒りの感情に支配されている時に見ることが多いです。
燃え方はどうでしたか?
綺麗に燃えてしまったら、改善される可能性が高くなります。
近所だからと言って、本当にご近所とのトラブルだけとは限りません。
職場や友人関係も含まれています。
山が燃えている夢!
山は、あなたの財産を表すことが多くあります。
お金だけではなく、知識・人間関係なども財産に含まれます。
その山が燃える夢は、それを失う可能性を示唆しています。
綺麗に燃え尽きてしまった場合、新たな財産を築いていく強運に変化するための準備期間に入ったといえます。
生きていると、新しいステージへと変化することが多々あります。
流れに沿ってみませんか?
火事を消している夢!
火は自分の思いを表しています。
その火を夢の中の自分は消そうとしているのであれば、感情を消し去りたいと願っている思いの現れです。
怒りや、不安なら消してしまって、冷静さを取り戻さないといけない自分の気持ちに気がついたことになりますが、未来への挑戦に関する火を消してしまうのは、躊躇している自分がいることになります。
頻繁に火事で苦しむ夢を見る!
普通は、火事の夢など頻繁に見る夢ではありません。
しかし、「火事で苦しむ夢」、「火事の火に怯える夢」「火事で家族や大切なものを失う悲しい夢」などを頻繁に見る時は、火事の夢解釈が相当するとは思えません。
この場合、過去のトラウマや、前世に関わっていると考えられます。
過去のトラウマであれば、火事と関係ないかもしれませんが、怖い体験などを消し去りたい感情を宿している可能性があります。
失礼承知で、実際に火事にあった後の運命に関する謂れがあります!
実際に火事にあうと、不思議と強運を運んでくると言う謂れが昔からあります。
大金を手にしたり、事業利益がうなぎ登りになったり、火事のせいで仕事を失い失業したが、新たに始めて大成功をするなど、最強の幸福運気に見舞われると伝わっています。
夢もまた同じく、後に大きな変化をもたらしてくれると言います。
火事は、失う事により、新しい自分を発見したり、再生、新しい世界への幕開けを言った意味があります。痛みを伴う場合もありますが、最終的には、良い方向へと変わっていく夢暗示です。