失恋すると、全てを無くしたような思いに支配されます。
恋とは一体どんなものなのでしょうか？
名言から、憶測する恋を記事にしてみました。
恋は、病と言うが！
心を幸せにしてくれたり、どん底に突き落としてくれたり、恋に振り回されるのは若いうちだけではありません。
まさしく病と言う言葉がふさわしいほど、心が翻弄されますね。
初めて恋をしたとき！
「初恋はいくつですか？」と聞かれると、人により思い出から算出して「何歳です」と答える人もいることでしょう。
フィンランドの画家でもあり小説家でもあるトーベ・ヤンソンのこんな名言があります。
「初恋は、これが最後の恋と思う、しかし最後の恋は、これが初恋だと思う」
年配者になると、この言葉の意味が、とてもうなづけるといいます。
初めて恋をした若い頃は、この恋に終りが来ることを知りません。
終わるなんて考えられないでしょう。
永遠に、恋い焦がれた思いを持続して歳を重ねていくものだと思います。
しかし、愛情が芽生え、恋とは違った形を知ることや、熱が冷めて恋の永遠などありえないことを思い知らされます。
２回目の恋をするとき、もう一度これが最後の恋かもしれないと思いますが、３度・４度と同じことを繰り返します。
そんな時間を経て人生の終盤の恋になると、これが初恋だと思えるから不思議です。
今までの恋は本物の恋ではない、これが本当の初恋なのだと悟るといいます。
恋とは何なのか？失恋するたびに、もっと素敵な恋人に出会える理由
その答えを探すための道のりかもしれません。
人を愛するということが、どういうことなのかを知るためのレッスンかもしれません。
高齢になって恋をすると、若い頃と違って、この恋が本物の恋であると感じるようになるといいますが、
実は、一つの恋が終わるたびに、自身の精神性が成長し、新しく出会った人のほうが素敵な人に思えてきます。
自分が成長することで、好みの異性タイプも変化して、過去の人より精神性や経済力などが高い人を選ぶようになっています。
これは、どの人に聞いてみても、同じ意見が多く聞かれます。
「失恋したときは、この人以外に素敵な人に出会うことはないと思ったけど、今の彼のほうが断然素敵である」という意見です
これを踏まえて考えると、恋とは、その人が成長するための、レベルアップを図るための経験であるということが言える気がします。
仕事でスキルを上げても、精神性が成長していないと必ずどこかで躓きます
もしくは限界が来ます。
恋をすることで、精神性を高めて行くことができれば、より精神性の高い異性と素敵な出会いとなるチャンスがあります。
ビジネスの成功も、恋による力が大きく働いていることがあります。
恋とは、何度も失恋し、多くの恋愛をすることで、本当の恋に通じる道のりであると言えるのではないでしょうか？
人生最後の恋は、本当の初恋であるということは、とても幸せなことに繋がります。
恋の意味を知り、恋の味を知ることができる人に成長した証なのです。
失恋すると、人生が終わったような気がするかもしれませんが、本当の恋に一歩近づいたことになるのです。
今、自分の人生をジャッジするのは、時期早々なのです。
これが本当の恋なのだと、感じられるまで失恋と新たな恋を繰り返してみませんか？
失恋した人の心に響く記事であることを願います。
