名古屋の龍泉寺!尾張四観音の龍泉寺はネコがたくさんいる!

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名古屋の四観音のひとつ龍泉寺は、恵方の時節分祭で多くの参拝者が訪れます。
普段の龍泉寺は、猫がたくさんいて、静かで穏やかな雰囲気のあるお寺です。
龍泉寺についてご紹介いたします。

路上の看板は竜泉寺ですが、正式名所は龍泉寺!

 

地域名や、公共の看板には「竜泉寺」と書かれていますが、お寺は龍泉寺と書かれています。
知らない人見た場合、寺が違うのでは?と思われてしまいますが、同じお寺を表記しています。
なぜこんなことになっているかと言えば、常用漢字では「竜」が正式な漢字だそうで、公共看板、交差点名には「竜泉寺」と書かれています。

名古屋四観音のひとつで、東北東を守護しています。
寺は、荒子観音、笠寺、甚目寺と並んで尾張四観音と呼ばれています。

天台宗に属し松洞山大行院が号です。
伝教大師最澄が創建したと伝わっています。
大師が熱田神宮を参篭中に竜神からお告げを聞き、多々羅池で経を唱えると「馬頭観音」が出現したと言われています。

観音様は、「病苦や災難から救う力がある」と言われています。
現在この多田羅池は、龍泉寺霊園の場所になっているようです。
しかし、それなりの池も2か所残っています。
もっと大きい池だったのでしょうか?

本堂に入る手前には、龍泉弁財天が祭られています。商売繁盛や金運アップにお参りしましょう。

2月3日の午後5時15分より「福木・福餅投げ」があり、手にした方には福来ると言われています。
恵方となった年は、更に多数の参拝客が増えます。

1打10円で希望の鐘を鳴らすことができます。
この鐘は、鐘楼堂にあります。
鐘を鳴らし、音が消えるまで祈りながら、心を洗い流します。
その後、鐘楼堂から出る時には、次の私、すなわち新しく生まれ変わった自分になっているという意味が込められています。
鐘を鳴らしてみましたが、とても音色が良く、長い間鳴り響いていて、心の中のネガティブな感情や邪気を浄化された気分になりました。
近くには、龍泉寺城がある!
お寺の北側には、龍泉寺城があります。
織田信長の弟、信行が築城したと言われています。
現在は復元されたお城で、土日のみ開城されています。

春駒と言う祝福芸が授与品!

いろいろな説がありますが、お正月にこの駒を持って民家を回り邪気除けしたとも言われています。
子供の遊び物として土産物民芸品であったなどいろいろな説があります。

この猫たちは、龍泉寺で飼われているわけではありませんが、いつの間にか猫が数多く澄み付き、境内の中や馬の像など至る所で憩いの場としてくつろぐようになっています。
この猫たち、野良ネコなのに人に慣れていて、触らせてくれます。
龍泉寺の公式ホームページで猫の事が出ておりました

 

この猫たちは、観音様の御心に引かれて寄ってきていると解釈をしているそうです。
参拝者を癒してくれる存在でもあり、有難く見守っているそうです。

龍泉寺の近くに、竜泉寺の湯があります。
2018年12月後半にリニューアルされ、とても美しい夜景を楽しめる露天風呂などがあります。
天然温泉の温かい湯につかってみてくださいね。

 

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