何気に夢を見ると言いますが、人によって、映像や色が違う事があります。
カラーで見る人、モノクロの人、盲目でも見る夢など、夢についてお話します。
夢が、カラーな人とモノクロの人がいるのは何故?
人は、色盲でない限り、カラーの世界で生活しています。
これは、昔も今もあたりまえなことではないでしょうか?
にもかかわらず、夢はカラーな人と、モノクロの人に分かれています。
夢の研究をしてきた人はいます。
分かっているだけで、1915年からの研究結果があります。
当時の人は、ほとんどがモノクロの夢を見ているという結果で、カラー夢の方は少なかったようです。
そして現在に至るまで、時々定期的に被験者やアンケートを元にデータを取ると、カラーで見る人が右肩上がりに増え、現在では、ほとんどカラーで見る人が多くなってきました。
研究者たちの理由は、テレビが影響しているのではないかという説が有力です。
カラーテレビが普及したことに関係して、カラーの夢を見る人が増えてきたという事です。
普段の生活はカラーで生活しているのに、テレビが影響していると言うのも不思議なことですね。
そう聞くと、気になるのが、目が見えない人はテレビも生活もカラー世界でない暮らしをしています。その人たちは、夢を見るのでしょうか?
色がついているのでしょうか?
目が見えない盲目の人も夢を見る!
生まれつき盲目な人、途中から盲目になった人がいます。
彼らもまた夢を見ることが明らかになっています。
そのほとんどは、モノクロの夢世界だそうです。
しかし、5歳以上で盲目になった人の中に、カラーで夢を見る人が存在していることもわかってきています。
生まれた時から、盲目の方は、視覚的イメージが無いために、夢も中でも聴覚、嗅覚、味覚、触覚を頼りにする夢を見ると言う結果があるそうです。
目が見えなくなるまでに、1度でも視覚的体験がある人は、普通の夢を見て、なお夢の中では目が見える自分の夢を見ることもあるそうです。
本当に夢とは何なのでしょうか?
科学的ものスピリチュアル的にも、夢というものを解明した人は世界的に誰もいません。
「きっと、○○であろう」という意見が、現代脳科学でも限界です。
生まれつき盲目の人の臨死体験は、映像がある!
生まれつき盲目の人は、夢も盲目状態という結果がありますが、
臨死体験となると、また別問題になります。
世界中の盲目者の方の体験内容から、見えるはずのないものが見えていたという事実がたくさん出てくると言います。
病室の風景、ドクターのネームプレートの形、そしてカラーで見える色の的確さなどです。
顔にほくろのある医師の姿を、臨死体験中に見る事ができた盲目の人たちの言葉など、不可思議なことがたくさんあると言います。
死の淵をさまよい、生還した後に彼らが話す言葉に脅威を感じると言う医師も多数います。
天国らしきところに辿り着いた体験もリアルなカラーで、映像があるそうです。
本当に夢って不思議ですね。
何のために夢を見て、どんな効果があるのでしょうか?
永遠の謎かもしれません。