霊感占い師や、瞑想などで「見える」「聞こえる」とはどんな状態なのか?不思議に思う方や、理解できない方、実践しても見えないと言う方に詳しくご説明します。そして、最後にレッスンの攻略方法も教えちゃいます。
ガイド(守護霊)と繋がると言うけれど、見えないし聴こえない!
瞑想者や、霊感占い師は、何故見えると言うのか?聞こえたと言うのか?
霊感がある人しか見えないのか?そう思う方がいるようです。
答えからすればノーです。
誰でもガイドと繋がっており、聞こえたり見えたりしているはずなのですが、
その繋がり方を、間違った解釈している人がほとんどなのです。
肉眼で見ようとしても誰も見えません!これが正直な答え!
ガイド、守護霊様は、肉体を持った存在ではありません。
そんな存在を、肉眼で見ようとしても見えないのは当然です。
物質を持たない存在ですから、見えるわけがないのです。
見えると言う人がいれば、それは人間をガイドと思い込んでいるか、嘘をついている自覚があるという事になります。
本当は、何が見えているのか?
肉体を持たない存在をイメージで視覚化して見ています。
例えば、過去世を見るために催眠療法というものがあります。
「階段があります、降りてくと扉があります」と聞いたことがあるかと思います。
この時、実際に階段はなく、扉もありません。
自分が目を閉じる事で、イメージして視覚化しています。
イメージができない人は、催眠療法が難しいと言います。
それと同じで、イメージが湧いてくるのです。
目を開けていても、達人はイメージしたものを視覚化することができます。
これは、訓練すればだれでもできるようになりますし、訓練が必要ない人もいます。
イメージができるか実際にやってみる!?
よくある言葉が、「目の前にレモンがあります」と言います。
目の前のレモンを想像する時、1個丸ごと想像する人、レモンスライス、もしかしたら、レモンがかごにたくさん入ったカゴごと想像かもしれません。
人により、レモンの姿が違います。
上手くレモンが想像できたら、イメージの視覚可が上手な人です。
まして、酸っぱい味まで感じて、口の中に唾液が広がるようなら、かなりの上達者と言えます。
では、ガイドが見えるようになるためには?
自分のガイドを見るという事は、レモンと同じように視覚化します。
ただ、見たことも会ったこともない人をイメージしろと言われても、できないのが当たり前です。レモンならわかりやすいですが…。
瞑想などで、イメージの視覚可をしてもなかなか見えないと言うのは、このためなのです。
イメージが見える人は、何のためらいもなく、イメージが湧いてきます。
ガイドを見るとなると、目の前に人が立っていて、その人がどんな服装で、どんな表情で、何人いるのかなどを視覚化できます。
それは、心を落ち着けてイメージをすると勝手に湧いてくるからなのです。
そのイメージを、何の疑いもなく静かに受け入れています。
出来ない人は、湧きあがったイメージを否定していることがほとんどなのです。
「そんなはずがない」
「自分は男と思っていたが、女性が浮かんできたから、自分の妄想では?」
「服装は、着物だったが、本当はもっと煌びやかなドレスのはずだ」
等の否定形です。
そしてもう一つは、目を閉じていても暗闇の中で肉眼を使ってみようと、目を凝らしているからイメージが湧かないのです。
声が聞こえると言うのはどんな状態?
ガイドの声が聞こえるというのは、耳でハッキリとした声帯の言葉を聞くことではありません。
当然肉体を持たない存在が、声を出せるはずもありません。
これも、耳ではなく、頭の中に言葉が浮かんでくる感じを聴こえると言います。
実際に、頭の中に話し声が聞こえた経験をされた方はたくさんいらっしゃいます。
空耳?と解釈されているのではないでしょうか?
瞑想達人でも、イメージビジョンが得意な人と、声を聞くことが得意は人と分かれる事もあります。
自分ができることを伸ばしてきた結果で、そのようになる事もあります。
自分の得意な方法を、身につけてみましょう。
最初は、妄想遊びから入って大丈夫!
「見える・聴こえる」の妄想から始めてみましょう。
自分で勝手に想像して、見えた振り、聞こえた振りをしているうちに、
意外と、「今の何?」ってことが起きてきます。
自分が意図しないイメージや、自分の心の声とは違う会話が入ってくることがあるのです。
それを素直に受け止めてみましょう。
一生懸命レッスンすればするほど、わからなくなってしまいます。
なぜかと言えば、人間は、目に見える物、耳で聞こえる物だけにとらわれ過ぎるからです。
楽しく妄想していると、あるとき突然、「これが、チャンネルがあった瞬間化か」と分かってきます。
ネットに書かれている、ガイドを見たと言うのは、決して肉体を持った人ではありません。そして、耳で聞こえることはありません。