クワズイモは、サトイモ科の観葉植物です。食べられない芋ということで食わず芋の名が付きました。別名「アロカシア」です。こちらの方が素敵な名前にも思えますね。それでは、風水的な効果と、花言葉などをご説明します。
クワズイモの花言葉は?
観葉植物ですが、白い棒状の花も咲きます。
花っぽくないですが、花言葉は「復縁」「仲直り」です。
復縁の花言葉が付いた謂れは、切っても切っても、次々と現れてくる葉の育ちの良さです。生命力の強さと、途切れない縁を物語っていますね。
クワズイモの風水的効果は?
クワズイモは、風水で陽の気質を持っている観葉植物と分類されています。花言葉にちなんで、別れた彼との復縁にパワーを発揮してくれるそうです。
もし、別れたたれと復縁を望んでいたり、ケンカして疎遠になっている時は、クワズイモを買って育てると良いでしょう。
クワズイモは、どこに飾ると良いのか?
クワズイモは、玄関やリビングに飾る事をお勧めします。
陽の気を持っているので、寝室は不向きです。
明るい陽の気を必要としている場所に飾りましょう。
クワズイモで、復縁を成功させるためのコツ?!
復縁を求める時に、購入して育てることが大切なようです。
以前から持っている物でなく、新しく購入する事です。
そして、葉が増えるように、株が増えるように大切に願いを込めながら育てましょう。
クワズイモのハート型の葉が、きっと復縁の効果をもたらすパワーを振りまいてくれることでしょう。
クワズイモは、復縁だけではない、出世運パワーも絶大!
とにかく生命力が強く、どんどん成長する姿は、出世運にも効果があります。
開店祝いや、仕事で出世したい時、引っ越し祝いなど、縁起良い贈り物としても喜ばれる観葉植物です。
結婚祝いでは、幸せと子宝に恵まれるパワーも秘めています。
生命力という意味では、健康運にも効果があります。
復縁以外での効果を求めるなら、東側に飾るようにしましょう。
クワズイモの伝説と弘法大師の関係!?
クワズイモが食べられない芋になった理由として面白い伝説が高知県・愛媛県に残っています。
地方を巡礼している弘法大師が、村人が焼いているサトイモが美味しそうに見えたので、沸けてほしいと頼んだが、「これは食べられない芋だ」と断られたそうです。
弘法大師が、ガッカリして去っていた直後に、その村人が焼けたサトイモを食べようとしたら、石の芋に変わってしまったという伝説です。
それ以来、そのサトイモは、食べられない芋として育ってしまう事になったので「クワズイモ」となづけられたという伝説です。
弘法大師は、不思議な力を持っているのですね。
クワズイモは、毒性もある観葉植物です。誤って食べたりしないように、ペットや小さいお子様にいる家では気をつけてくださいね。手入れをする時は、ゴム手袋などを使用しましょう。かぶれを起こす可能性があります。