スピリチュアルと霊感のちがい!

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スピリチュアルと霊感を同じに考えている人は多くいるようです。
霊感能力とスピリチュアルの違いは何なのでしょうか?
ガイドと呼ばれる守護霊様たちとコンタクトが取れれば、占い師になれるのでしょうか?
そんなお話を記事にまとめてみました。

 

スピリチュアルと霊感のちがい?!

スピリチュアルとは、霊性、精神性を高めるというような意味を持っています。
霊感とは、直感的・第六感などの能力が高く、それはひらめきと言って、目に見えない存在からのメッセージをキャッチする能力があるという意味でもあります。
更に霊感とは、霊媒などの相応しくない霊が見えたり払ったりする事にも使われていますね。

ガイドとコンタクトが取れるこが霊感ではない

目に見えない存在と繋がるという意味では、霊感もスピリチュアルも同じに思えてしまうかもしれませんが、実は、スピリチュアルな中に霊感があると言った方が正しいかもしれません。
学校の授業の中に、国語や算数があるようなもので、スピリチュアルの中に霊感・瞑想・明晰夢・体外離脱があるのです。
これらは、自分を高次元な霊性に近づけていくためのツールなのでしょうね。

瞑想の達人や、体外離脱達人が占い師になれるか?

霊感があるから占い師に向いているわけではない

非物質世界の住人と繋がる事ができる、いわゆるガイドとコンタクトが取れる人はみんな占いができるのか?
これも、ハッキリ言ってノーと答えることができるでしょう。
占い師は、相談者の心や人生を壊してしまいかねないアドバイスをする人もいます。
ガイドとコンタクトを取って、メッセージを伝える事と、その人の心を救うことは別問題になります。
何故なら、メッセージを受け入れがたい心境の人に、「やっても無理」「彼は戻ってこない」とハッキリ伝えてしまい、その後、相談者が生きる勇気を失うようなことになれば、それは、占い師としての資質が問われるのではないでしょうか?
ガイドからのメッセージをリーディングできる事と、占い師の資質は全く違ったものでしかないのです。

では、占い師に慣れる資質とは何でしょうか?

占い師は、メッセージを伝える事と、その人の心が軽くなるようにアドバイスや解決策を掲示する能力が問われます。
これは、占い師としての経験だけでなく、人生経験が豊富な人ほど、アドバイスが心に響く可能性が高くなります。
占った結果や、ガイドからのメッセージだけを伝えるだけの占い師では、相談者の立場からすれば、満足が出来ないのではないでしょうか?
ガイドとコンタクトが取れても、相談者の性格や姿勢を正すことができないのであれば、相談者は、前に進むことなくその問題と関わったまま立ち止まった時間を過ごすことになります。
占い師の資質により、メッセージを解決へ導く謎解きができるのではないでしょうか。

霊感とスピリチュアル、そして占い師についてまとめてみました。
スピリチュアルな生活とは、自分を高めるためのツールでしかありません。
最後は、自分自身が決定を下し、霊性を高めていく事になります。
霊性を高めるということは、霊感力を高めるのではなく、自分の精神性を高めていく事なのです。
霊感占いも、そんな風に利用してみましょう。

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