心が強い人を羨ましく思うことありませんか?
逆境に強く、失敗しても、挫折しても、ポジテブに生きる人はカッコ良いですね。
実は、心が強い人でも、決して心が折れない訳ではありません。
そこには、弱い人との違いがあるのです。
心が折れても、なぜ平気でいられるの?
心の強い人は、心が折れても決して平気でいるわけではありません。
でもそう見えるのは、弱い人と「ココ」が違うのです。
それは、「自分中心な生き方をしている」ということです。
「自己中がいいのか?」という声が聞こえてきそうですが、そうではありません。
自分中心に生きるという事は、自分の考えを大切に生きている方です。
人は人、自分は自分といった独立した考え方が出来ています。
反対に、心が弱い人は、「他人中心に生きている人」です。
他人の意見に左右され、他人に惑わされる、自分の核がない人です。
人の目が気になる、人に嫌われないように本心を誤魔化す人ですね。
自分という存在をしっかりと持っている人は、心が折れても立ち直りが早いのです。
何故、心の立ち直りが早いのか?
心の強い人がなぜ立ち直りが早いのか?
それは、他人に認められなかったとしても、それを客観的に見ることができるからです。
「人は人」「自分は自分」とは、そういう事なのです。
例えば、あなたが他人からこんなことを言われたとします。
「あなたは、周りの空気が読めなくて、無神経な人ですね」
きっと誰でも傷つく言葉ではないかと思います。
心が強い人だって、こんな言葉を言われたら傷つきます。
この時、頭の中によぎる意識は
心が弱い人:「私は周りに、嫌われているのかな?どうしよう、態度を控えよう」
そう考えると、怖くて言葉や笑顔がなくなり、相手の態度や表情を伺う気弱な人格ができます。
それと反して、心が強い人はどのような意識があるのでしょうか?
「相手に嫌な思いをさせたけど、こんな私を受け入れられない人もいるから、その場合は、距離を置いて付き合うか・・」と建設的な考え方ができます。
今の自分の個性を、決して否定しない自分がいます。
もっとわかりやすく言えば、
しかし、弱い人は、他人から見られる自分を守るために個性を押し殺しています。自分が間違っているのかどうかより、相手の意見に振り回されます。
心が強い人になる為には?
自分が弱いと思うなら、強くなりたいですよね。
ではどうすれば、強くなれるのでしょうか?
答えは、「自分の事を自分で嫌わない事」「自分の個性は、他のない素晴らしいものだと自信を持つこと」です。
あなたの個性、魂は、この世に一つしかありません。
同じ個性を持っている人はいません。似たところがあっても全く同じにはなりません。
その素晴らしい個性を、活かすためには、自分の個性を守る生き方をした方が良いという事です。
その個性から、幸せをもらう人がいるという事を忘れないでください。
決して、無意味な個性や性格などないのです。
そのあなたの個性のおかげで、勉強させられたり、喜びをもらったりする人がいるのです。
誰でも、長所欠点はあります。
それを上手に、使いこなしながら、自分を高めていく人生を歩んでいるです。
自分の個性を好きになる事、自分の考え方がぶれない事は同じでもあります。
自分の考え方は間違っていないと信じることは、大切なことなのです。
しかし、時に間違っていると思う事は誰でもあります。
そう思ったら、軌道修正すれば良いのです。
考え方や意見は、様々です。
反対する人も賛成する人も、同じ意見の人、違った意見の人がいます。
どちらが正しいのかわからないこともあります。
賛否両論な意見がある中で、自分の意見を大切にできるようになれれば、心が強化されていきます。
自分の個性は、自分だけの物なのです。
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