他人からの評価が怖い!その心理の原因と克服方法!

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誰でも、人からの評価は気になります。それでも、自分の個性を強調する人と引っ込み思案な人がいます。人からどう思われるか気になり過ぎると、社会に適応できなくなることもあります。

 

振り回されるな!他人に評価と自分の評価の違い!

自分はどんな性格なのか知っていますか?
自分自身がわかっている性格と、他人からの評価が分かれる事があります。
自分では、明るく協調性があると思っていても、他人は、空気が読めない根暗な人と判断しているような、正反対の評価をされることがあります。
なぜこのような認識の違いが出てくるのでしょうか?

・人は第一印象で決まる事がある!

いつもは明るく発言もしっかりできる人が、初対面の人に威圧感を感じ圧倒されてしまうと、物が言えなくなる事はよくあります。
そんな時、相手は、意見が言えないおとなしい人という判断をすることがあります。
第一印象です。

第一印象で不利な立場に立たされると、その人は苦手意識が芽生えます
こうなれば、相手にどう思われているのか気になるようになってきます。
逆に優位な立場に立った人は、無意識のうちに「この相手なら、怖くない」という意識が芽生えます。
たった1回の対面でこれだけの違いが出てきます。
本当の自分を正当に認識してもらえないという事態は、その人と会うたびに重くのしかかってきます。

他人の評価に振り回される人と、そうでない人の典型的な違い!

幼いころの公園デビューから、学生生活、社会人生活の過程で、だれでも不利な立場に立たされたことを経験しています。
優位な立場になったこともあることでしょう。
人からどう思われるか気になり過ぎる人は、この過程において、なんらかの自信喪失が起こり、その後ずっと他人を意識しすぎて、自分の個性を表現できなくなっています。
しかし、その経験を乗り越え、他人と仲良くなれる人もいます。
この違いは、「強さ」です。
強さとは、自分を信頼する強さです。

「どう思われようが、私は私」と言えますか?
「この人は、私の事を間違った認識をしている。でも誤解されたままでも良い」
「私はあなたが思っているような性格ではない」
こんな風に、自分を信頼する考え方ができていますか?

典型的な違いは、自分を信じる心があるか無いかなのです。

強い人は、他人に誤解されても「そのうちに誤解が解けるようになる」と自分を信じています。
もしくは、誤解する人とは親しくならないようにする決断も下せます。
初対面で不利な立場に立たされても、振り回されない心の強さがあります。
当然、他人からの評価は気になります。
しかし、自分の個性を失う事に恐怖を抱くから、強いのです。
逆に振り回される人は、他人の評価の方が、自分の個性を失う事より恐怖を感じています。

心が穏やかになる極意は、自分の個性を表現できた時!

「長所も欠点もあって、私はこんな人間です」と、自分の個性を表現している人は、対人関係の摩擦に強く、ストレスを感じても克服できます。
なぜなら、人はいろいろな個性があって、自分を表現している集団だからです。
そして、自分らしく生きている時が一番心穏やかになれるのです。
ストレスもあるけど、自分らしく生きていると、心が穏やかなのです。
その事に気がついていない人は多くいます。

周りをよく見てください。

人に好かれる人、嫌われる人、協調性がある人、空気が読めない人などいらっしゃいます。
それでも、自分の個性を怖がらずに表現して生きています。
人によっては
「私、空気読めない奴!とよく言われる、アハハ!」と笑っている人もいますよね。
その人は、空気が読めないと言われる他人の評価を、丸ごと飲み込んで消化しています。
心の中では、「それも私の姿」と自分の個性を認めています。
他人の評価は気になるけど、自分の個性を表現したいと心から思える人なのです。

この世界には、あなたの個性を理解してくれる人が必ずいます!

他人の評価を気にする人生より、自分の個性を理解してくれる人を探す旅をしましょう。
時に、悪い評価をした人から、認識訂正をして認められることだってあります。
あなたを理解してくれない人と、無理に合わせて付き合う事はありません。
誰もが、あなたの個性の素晴らしさを、素敵と思ってくれる人を探す旅をしているのです。

人生の途中で、自分の個性を変化させることもあるでしょう。
自分の欠点を、克服しようとせず、そんな自分を好きになる事の大切さを学びましょう。
克服しなければいけない時もあります。
しかし放棄する選択肢もあります。
全ては、自分の選択で人生を歩んでいます。
これは、「逃げ」ではありません。
向き合える余裕がある時まで、すっかり忘れておけばよいのです。
なぜなら、放棄した問題は、いつか必ずぶち当たる時が来るから、その時に答えを見つければ良いのです。

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