相手が怒っている理由!それは悲しみを爆発させているから!

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対人関係、恋人同士など、相手が怒っている時がありますよね。
反対に、自分が怒っている時もあります。
怒りの根源は、いったい何でしょうか?
そのメカニズムが分かれば、対応策や解決策が見えてきます。

 

怒りの心理は、悲しみの心理が爆発して燃えているから!

相手が泣いていれば、傷つけたのだとわかります。
しかし、相手が怒っている時も、同じく、相手が傷ついて悲しんでいるからです。
違いは、悲しみを表現しているか、爆発させているかの違いだけです。

なぜ怒りが、悲しみなのか?

相手が怒る時、自分が怒る時、大抵は、否定される、認めてもらえない、無視など、不快な態度によるものです。
時に大切なものを奪われたりして怒りが込みあげてきます。

否定される:自分の自尊心が傷つくことで悲しみます。
認めてもらえない:自分の価値観が通用しない時、非力だと感じる悲しみ。
無視される:決定的に存在感を失う悲しみと恐怖
などです。

こんな怒りもあります!妬みと言う怒り!

人自分が持っていない性格的側面や幸福度を妬み、怒りとなる事があります。
「自分より綺麗」「自分よりできる」「自分より人に好かれる」などです。
自分にも良い面があるにもかかわらず、その人を妬む心は、自分が幸せになれない悲しみから来ています。

悲しみの怒りは、過去のトラウマが自己防衛のために取る態度!

過去に、このような状況で傷ついたことが繰り返されると思う時、人は自己防衛のために怒る事でこの状況を覆そうとします。
相手を威嚇して、自分を守っているのです。

相手が怒っている時は、何かを恐れているという事なのです。
むしろ、怒りを表現しない人の方が怖いかもしれません。
怒りとは、その奥に純粋な心が潜んでいるからなのです。
現在の状況に怒りを表現しない人は、純粋な心もないので、怒りが無いのです。
純粋な心がないとは、その人の人間性ではなく、この問題に何も魂が入っていないという事です。

自分が怒る理由、相手が怒る理由を知れば、対策が見えてくる!

怒りとは、その人が傷ついた心で、その傷ついた心の奥には、純粋な心があるから怒るのです。
ただ、相手に「御免なさい」と謝っても許してもらえないのは、なぜその人が傷ついたのかを理解してないから許してもらえないのです。
その人の心の奥にある純粋な想いに触れて、謝る事が出来れば、きっと相手は「解ってくれた」と思い、許してくれます。
また、自分の怒りを相手に知ってもらいたければ、正直な気持ちをぶつけるべきです。
「嘘をつかれたから怒っているの!」では、話になりません。
相手から「どうせ信頼していないのだろう!」とケンカになります。
嘘をつかれると自分がどんな気持ちになるかを正直に伝えるべきです。
素直な気持ちを伝えれば、信頼があるのだと相手は気がつきます。
お互い冷静になった時に、話し合いをしましょう。
ヒートしている時では、聞く耳がありません。

怒りとは、悲しみが引き起こすメカニズムです。
いろいろな経験があり、自分を守るための手段なのです。
その事を踏まえて、言葉にすれば、相手を怒らせることもなくなります。
それが難しいのが現状の人間ですけどね。

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