人は生まれる前に、人生計画をたてて生まれてきています。
自分の計画にない人生に向かうと、必ずと言っても良いほど何かが起こります。
どんな予兆があるのでしょうか?
今回は、正しい人生への導かれる理由と出来事をご紹介します。
生まれる前の人生計画とは?
スピリチュアル的なことですが、生まれる前に自分はどのような人生を送るかを決めてきているといわれています。
決めるにあたり、自分の守護霊様や霊会での教育係を交え、過去の人生から成し遂げられなかったことや新しい学びを習得するための人生を自分で決めてきます。
この時、守護霊様や教育係は、無理強いするようなことはしません。
あくまで、あなたが決めた人生計画を尊重してくれます。
人生計画とは、大まかなことで、生まれてから死を迎えるまで、どのような人生を送るか決めた内容です。
自分の人生で関わる人も、事前に話し合ってお互い協力する計画をたてています。
人生計画した記憶がないから、学びができる!
人は未来が不安で、時に占いを利用することもあります。
しかし、すべての人生計画がわかっていたら、生れてきてこれほどつまらない人生はないでしょう。
人生計画の記憶がないから、必死に生きていくためにいろいろなことを経験して学び、そして成長していきます。
何が起こるかわからないから、いろいろなことにチャレンジする機会があります。
時として、人生計画から外れることもある!
私たちは、人として生活しているうちに計画をすっかり忘れてしまい、違った方向へと進むことが多々あります。
そんな時、守護霊様やハイアーセルフが、正しい方向へと戻すために修正をかけてきます。
彼らは、あなたの人生プログラムが遂行されるために守護・応援している存在です。
間違った方向へと向かった時は、あなたが元も道に戻れるようにいろいろなシチュエーションを施し、修正をかけてきます。
言葉でわかるように説明してほしいものですが、多くの人は、目に見えない存在のことを認めておらず、彼らはあの手この手で気が付いてくれるように「夜見る夢で」「テレビや本で」「気が付かせてくれる人との出会いの設定」などを仕掛けてきます。
間違った方向へと人生が向かった時に起こる出来事とは?
自分の人生計画にないことに向かうと、その夢は実現されない方向へと向かいます。
これは、守護霊様が、修正をかけたときに起こります。
・結婚する予定でない人との結婚を考えたとき
結婚する相手と巡り合うまで、結婚する機会が奪われます。
あなたが結婚しないと決めてきたなら、どんなに頑張っても結婚する相手と巡り合うことができません。
独身人生なら、人生途中で結婚を考えても、破談になることが起こってきます。
・就職先が決まらない
あなたがこの人生でする仕事の選択肢が間違っていると、就職先に恵まれません。
あなたがすべき仕事が中年以降の設定なら、卒業後はその道への手掛かりとなるところへ就職が決まることがあります。
その就職先は、職種が違うこともあります。
人生が大きく間違っているときは、幸福感が感じられない!
人生イベントの大まかなことばかりではありません。
性格的なことや霊性を高めるための学びになると、人間関係なども大きく作用してきます。
もし、今の人生が「不幸のどん底」と思えるようであれば、本来のあなたに戻るための修正をかけられている可能性があります。
計画が大きく外れれば外れるほど、不幸感も比例するかのように大きくなります。
それは、あなたに気が付いて幸せへの道に戻ってほしいために、そこにいられないようにされるからです。
例に挙げると、
30歳で独立起業する計画を生まれる前に立ててきた人が、実際にはそんな記憶もなく、会社に残って仕事を頑張って40歳になったとき、この10年間は、「このままでよいのか」「何か物足りない」「生きている実感がない」など自分に自信を無くし、道に迷ったように心がさまよい始めます。
さらに進行すると、イライラするようになり、会社では自分の居場所がなくなるような出来事に襲われることも起こってきます。
人生に、幸福感がなくなります。
人は、幸福感がなくなると、そこから脱出したいと考える生き物です。
そして、ようやく重い腰を上げて、本来の道に戻る動きを無意識に模索し始めます。
10年遅れて独立すれば、その分学ぶべきことや幸せの時間も少なくなります。
人生計画から大きく外れたまま人生を終える人もたくさんいる!
海外でも前世退行催眠の研究がたくさんあり、本も存在しています。
自分が催眠療法で前世までさかのぼり、死後に霊会で自分の人生計画がどれだけ遂行されたかを検証するときがあるそうです。
その時、計画から外れた人生を歩んできたことを自覚すると被験者たちは語ります。
そして、もう一度生まれ変わり、やり直しをする計画をたてるといいます。
例えば、
「あの時、夫と離婚してしまったけど、あのまま生活を共にしていたら、こんな幸せがあったのに…」とか、「あのまま離婚せず、乗り越えていたら、私は愛とは何かを知ることができるはずだった」などです。
もう一度「おさらい人生」を繰り返すより、前に進みたいですよね。
今、あなたがどうしてもかなえたい願い事があっても、人生計画になければ、それはかなわないことが多いといいます。
人は社会に出てから、このような体験はたくさんあることでしょう。
「歌手を目指したけど、普通の会社員」「公務員人なるはずが、才能が開花して芸術家」など思いもよらぬ人生に翻弄されることもあるかもしれません。
それは、あなたが計画した人生プログラムなのです。
信じるか信じないかは、あなた次第です。