35歳以上の人が憑りつかれる自信喪失の原因と解消方法!

スポンサーリンク

自分の事が好きで、自分に自信を持った人生を歩んできた人でも、自信喪失していく人がたくさんいます。
黄昏世代と呼ぶ人もいます。
今回も、加弥先生に記事をまとめていただきました。

 

自信喪失の原因は、ズバリ老いていく自分への恐れ!

日々、自分に降りかかってくる老いの恐怖から、自分に自信が持てなくなります。
「若い頃はできたのに」「今からでは年齢的に無理」「老け顔になってきた」「若い人には負ける」「もう通用しない自分になってきた」「この年齢では誰も振り向いてくれない」
こんな風に心にブロックをかけていきます。
若い世代のように、外部からの圧力で自信を失う事は、中年以降になると少なくなってきます。
経験からくる図太さのようなものが養われてくるからです。
しかし、若い人にはない「老いに対する恐怖」が自信を無くしていく原動力に変わります。

30半ば過ぎから自信喪失したら、未来はこうなる!

老いに関しての不安が30代半ばから次第に強くなり、40代になると完全に自信喪失になり、そのまま50台に突入すると、将来が不安で生きる気力さえ失われていきます。
60代になると、ある程度諦めという気持ちに落ち着きますが、実は安定したのではなく、生きた死人のように心が止まったままの状態なのです。
無関心・無感動・やりたいこともなく、ただ生きているだけの自分にまで変化してきます。
さらに、70代に入ると、無気力だった初老からの生き方が、足腰を弱らせ骨折して寝たきりや認知症を発症するリスクが高くなる。

本当にこのまま人生の最期を迎えても良いのでしょうか?
30代半ばから、平均年齢までかなりの年数がありますよ。

中年以降、老いが原因の自信を取り戻す方法!

人とのかかわりが必要な中年期以降の人生

正直な所、老いを克服することは不可能ですよね。
どんなに鍛えているプロのアスリートでも、老いには勝てず引退をしていきます。

中年以降になったら、夢中になれるものを見つけることが必要です。
「趣味を持とう」というのは、それなりに大切な事です。
人は何かに夢中になっていないと、心の輝きを失います。

今だからできる時間があるなら、若い頃にできなかったことに挑戦してみる。
興味を持ったものを極めてみるなど、夢中になってみましょう。
結果が他人より遅くても構いません。
最近のお年寄りは、スマホを持ってインスタをしています。

ここで大切なことは、否定する心を持たないということです。
中年以降、初老になってくると、「意味が無い」「やっても無駄」「楽しいと思えないだろう」など否定して行動が伴ってきません。

あなたの個性は、いくつになっても人に与える影響力がある事を忘れていませんか?
あなたの意見や発想が、人の心に響いて救っていることだってあるのです。
人の個性は、年齢など関係なく人の心を魅了するものです。
自分が楽しむのではなく、人を楽しませる、和ませる個性を生かした夢中になれるものを探してみてください。
人から感謝されると、年齢に関係なく極めてみようという思いが湧いてくるはずです。
一つの事が、終わりを告げたら、また新しい何かを見つければ良いのです。
人と触れ合いながらの時間が、老年期の心を支える栄養になるのです。

中年以降や初老を迎えたら、体力に自信が無くても、心にエキスは与えられるのです。
若い頃から、いろいろやってきたから夢中になれるものが無いなんて言っていると、老後が悲しい結末になりがちです。
自分が楽しむより、人と楽しむことの方が心のエキスになる中年以降の生き方を考えてみてください。

タイトルとURLをコピーしました